こんにちは。らべです。
とうとう刀剣乱舞ONLINEを始めてしまい、へし切長谷部さんに情緒をハチャメチャのぐっちゃぐちゃにされてしまったため、初見感想の備忘録的な意味を込めて残しておきます。
初心者なので、勘違いしている点や序盤からそんなプレイの仕方すなという点も多々あるかと思いますが、温かく見守ってください。また、審神者の先輩方には大した情報量ではないと思いますがネタバレっぽい部分もあるので、未プレイの方はご自身でプレイすることをお勧めします。
刀剣乱舞ONLINEをインストールするまで
刀剣乱舞くんさんについては激デカジャンルだけあってだいぶ前から存在を知っていましたし、周りに審神者が多いのでわりと刀剣男士の皆様の名前や顔は把握していました。とはいえハマるとヤバそうなので横目に見ながらスルーしていました。
しかし2023年6月4日、事件は起きました。A3!という私の人生ソシャゲのイベント情報を得るべくTwitter(Xなんて知りません)を眺めていた時のことです。
燭台切光忠さん……??? (なんとこの高遠丞という男、CV佐藤さんです)
(こちらのツイートの画像2枚目なのですが貼り付け機能が使えないようなので直貼りしておきます)
この時は「なんか確かとうらぶにCV佐藤さんの眼帯したキャラいなかったっけ?」くらいの知識量でしたが、ここで燭台切光忠さんについてググり始め、「なんかわかんないけど私そのうち刀剣乱舞始めるだろうな」と思いました(?)。
そうこうしているうちにいよいよ刀剣乱舞ONLINEくんさんを無視できなくなりインストールに漕ぎつけるのですが(??)、2か月くらい寝かせていました(???)。その間の私の、ミリしらにしては1センチくらい知っているミリしらを載せておきます。
この時特に気になっていたのが燭台切光忠さん・大倶利伽羅さん・へし切長谷部さんでした。燭台切光忠さんはどう考えても私の好きな男すぎましたし(小豆長光さんも言わずもがなです)、大俱利伽羅さんは顔と声が100%ドンピシャで刺さりすぎました。私と推しが被っている人はこのへんを好きになりがちな傾向にあると思います*1。
へし切長谷部さんに関しては、名前を至るところで聞いていたのでおもしれー男なんだろうとは思っていましたが(オタクっていつもへし切長谷部さんと薬研藤四郎さんと肥前忠広さんと大包平さんの話をしてませんか?)、まあでも色素薄め美人系か…… 私の好きそうな要素はセンター分けくらいかな…… と高をくくっていたところ、インストール後謎に寝かせていた期間に主に一途すぎるっぽいことを察してア゛…… となってしまいました。なんというか特定の対象に対する熱意や執着心の高い男に弱いので……(特定の対象はプレイヤーキャラでも他の男でもいいしなんならサンカクでもよいものとする)
あとはゲームを始めるだけですね!!!
とうとう審神者を始めました ~12日後にへし切長谷部さんに陥落するオタク~
なんやかんやあって、8月26日、インストールしていた刀剣乱舞ONLINEくんさんを開始しました。サーバーを決めるのに悩んでスタートが1週間遅れたりもしましたが(?)、無事初期刀を陸奥守吉行さんに決めて私の審神者ライフが始まりました。
正直刀剣乱舞ONLINEくんさんはシステムがあんまり初心者向けではないイメージがありました。一人で調べられる情報には限界がありそうだから実況者さんのライブ配信(に集まる先輩方のコメント)を見ながらやってみればいいのでは? と思い、こちらの配信のアーカイブを拝見しながらポチポチ進めていました。
www.youtube.com
アップデート前はチュートリアル戦闘が負け確だったらしいことにビビったりしながら機能を覚えていき、運命の時がやってきます。チュートリアル鍛刀後初めて自発的に行った鍛刀です。
狙って好きな刀剣男士をどうこうできるシステムでないことはなんとなく前もって知っていたので、なるべく早めに燭台切光忠さんとか大倶利伽羅さんとかへし切長谷部さんとか来てくれたら嬉しいかも〜! くらいの消極的な気持ちでいました。
いや初めてでへし切長谷部さん来ちゃった〜!?!?
なんで初日に10連鍛刀しているのかよくわかりませんが、ともかくへし切長谷部さんがやってきてしまいました。
陸奥守吉行さんのボイスを一通り堪能したあと、ソワソワしながらへし切長谷部さんを近侍にしました。
前情報ではへし切長谷部さんってわりと主にデレデレしているのかなと思っていたのですが、思ったよりも話し方や声のトーンが気高く上位存在感をビシビシと感じさせて来たり、それでいて「主人と臣下」という一線を引いているような理知的・理性的・なんなら抑圧的な面があったりして、だいぶ強めの引力を感じました。私がへし切長谷部さんに対し「気品がある」などと頻繁にツイートしがちなのはこのためです。
「気位が高く高貴だが意外と取る手段が乱暴」みたいな男にゲロ弱なので、一度つついただけで家臣の手討ちや寺社の焼き討ちを提案してくる粗暴さ、それでも頑なに崩さない俺が臣下ですからご随意に♡オーラの甘やかさ、前の主人に対する根に持ち具合などにもやられました。戦闘時には常に煽り運転していらっしゃるのでやはり暴力はすべてを解決するな〜! と思います。結局暴力(てめぇ)なんだな、俺をアツくさせんのは……
他の刀剣男士の皆さまを近侍にしてやっとどうやら本丸は他の刀の話やもっと朗らかな話などもするところっぽいなと気づいたのですが、審神者に対する言葉のみならず前の主の話も多いあたり、そもそもの忠誠心や責任感も強いのかなと思いました。主人かそれ以外かみたいなローランド思考なのかもしれません(?)。まあ何もわからないのですが…… あとシンプルに織田と黒田の次が私なのは責任が重すぎです。
その後も演練で図らずして真剣必殺が発動しビビり散らかしたり(戦闘で負傷すると多少肌が見えたりするのは想定内でしたが、負傷グラフィックと真剣必殺の二段構え脱衣をするとは思いませんでした。あと短刀が脱ぐと心臓に悪いです)、オタクのWikipedia(pixiv百科事典のことです)を読み、「主への忠誠厚く、その一番であることを渇望しているが口にすることはない。 」で訳がわからなくなって暴れたりしながらへし切長谷部さんを連れ回しました。
鬼畜眼鏡(眼鏡ではない)と腹黒執事(腹黒でもない)と棍棒と生キャラメルの闇鍋みたいでクラクラします。
とはいえこの時の気持ちは、まだ「気になっていたキャラクターが来てくれた高揚感」の範疇に収まっていた気がします。実は重要なのはこの後でした。
翌日、大俱利伽羅さんが来たのです。
大倶利伽羅さんが慣れ合う気をお持ちでないことは前から存じておりました。
大倶利伽羅さんが来てくれたことは本当にとっても誠に嬉しいのですが、このタイミングで来たせいかなんだかすごく「デレデレしてるところを見られた」感が強く、急に「なんか…… 大倶利伽羅さんってたぶん私みたいな女嫌いじゃない……?」という気持ちが湧き上がってきました(嫌いというのはあくまで言葉のあやというかこちらの気持ちの問題です)。
大倶利伽羅さんにはそれはもうメロメロになりつつも、なんとなく距離を取る日々が続きました。今思うと、慣れ合わない宣言をされたことでかえって初日のへし切長谷部さんに対する私のデレデレっぷりが浮き彫りになり、「私がへし切長谷部さんの主です♡」みたいな意識を拗らせざるを得なくなってしまっていたのだと思います。
燭台切光忠さんはこの後少し遅れて顕現することになるのですがもはやあまり彼のことも考えられなくなってきてしまい(燭台切光忠さんがきっかけ(?)なのに恐ろしいことですね)(もちろん燭台切光忠さんも好きです)、大倶利伽羅さんには顔を合わせられないし燭台切光忠さんはいないしで「いやだ…… へし切長谷部さんに狂いたくない……」「まだ狂ってないもん……(大嘘)」「へし切長谷部さんに屈したくない 」などとうわごとをつぶやきながらへし切長谷部さんで頭がいっぱいになる日々を送っていました。
そんな私にも気持ちを認めざるを得ない出来事が起こります。イベント「夜花奪還作戦」です。
最初は初心者がイベントをやるのって無謀だし最初の方の報酬だけでも…… と思っていましたが、意外と順調にクリアし(初心者にも優しいイベントのようですね)、とうとう5万個の花火玉の奪還に成功しました。なお「花火玉を50,000個集めさせられる」のはキャンピングカーを25,631台集めたことのある私には全然余裕でしたが、「花火打上妨害部隊」は全く意味がわからず、終わった今でもわかっていません。
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↑キャンピングカーを25,631台集めた記録
ここで花火ボイスという概念にぶち当たり、再生に踏み切った9月7日、事件は起きました。
※諸事情で何日か近侍を外していたのですがどうしても初めて聴く花火ボイスはへし切長谷部さんにしたく、入手した景趣に変えずに期を伺っていました。その時点でへし切長谷部さんのことしか考えられてなくないですか? ちなみに50,000個奪還時の上記の画像もわざわざタイミングを見てへし切長谷部さんを隊長にしてスクショしたものであり、ここまでしておきながらへし切長谷部さんに抗おうとしていた私の往生際の悪さが窺えます。
ポチッ
(落ち着いたトーンいいな……
※これを書いていて調べてやっと花火ボイスが2種類あることを知ったのですが、最初に四字熟語で願いを言うタイプの方です。
えっこれで終わり……?
あっ続きがありそう
余韻めちゃくちゃ取るな
えっ)
ウワ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!
永遠じゃん……(?)
あろうことかへし切長谷部さんの願いと私の付けた本丸名が一致し、"""永遠"""になってしまいました。
私は日頃からこの単語を結構好んで使っており、人生の伏線回収みたいな気持ちになりました。ちなみにこのブログのタイトルも「すこやか」です。ミステリー小説?
それまで「まだ狂ってないもん……(大嘘)」「屈したくない 」などとツイートしていた私もさすがに「もう なんか HAPPY LOVE FOREVERじゃん……(?)」「なんかもう…… どうする? 一生を誓い合う?」「もう全然屈した 『屈したくない』とか言ってる段階終わりました 私の中の西…カナが『これからもどうぞよろしくね』っつってる」などとのたまい始め、ついにめでたくへし切長谷部さんに情緒を狂わされていることを認めたのです。長い反抗期でした。ちなみに花火ボイスに2種類あるのを知らなかったのはマジで調べるまでこっちしか再生されなかったためです。やっぱり私のこと好きじゃん……?(?)
それ以来ログインボーナス等で綺麗な景趣をいくつか頂きましたがずっと展望の間・花火に設定しています。なんかダークモードみたいで目に優しいし。オタクってスマホ全員ダークモードですよね(主語デカ)。
ワタシガアルジダヨ……
新たな問題〜へし切長谷部さんを極められない限界オタク〜
めでたくへし切長谷部さんに狂っていることを認め、9月14日にどうにか池田屋を先人たちの教えをガン無視し打刀3振でクリアした私は、新たな問題にぶち当たることになります。
へし切長谷部さんをいつ修行に出せばいいかわからない問題です。
思ったより早く池田屋をクリアできたため刀剣男士の皆さまを修行に出せる状態になってしまったのですが、ここまで来た私はへし切長谷部さんに対する感情をガチガチにこじらせてしまい、へし切長谷部さんを極めるタイミングを見失ってしまいました。「とりあえず短刀を極めろ」という先人の声は十分理解したのですが、ぶっちゃけ戦力的な点に関してはもうこれ以降ガン無視することとして、こちらがへし切長谷部さんに抱いてしまった感情のやりどころの問題の話をします。
以下、あまりにもまとめきれなかったので当時の私のツイートの抜粋です。
初めて使う機能すべてへし切長谷部さんにしたい
すべての新鮮な感情と記憶と記録をへし切長谷部さんと過ごしたい なあダメか?
極めるならやっぱり俺のeternal LOVE本丸にはへし切長谷部さんが必要だよな…… と思うけど(また先人を無視するのやめろ)、見送る台詞もあんの??? どっちも最初に見たいんですけど 見送るへし切長谷部さんと極めるへし切長谷部さんが必要じゃん……?(?)
先人たちの言葉をガン無視して初めての修行をへし切長谷部さんにすることまでは決意したんだけど(無視すな)、96時間離れるの耐えられそうにない 今とりあえず部隊とかから全部外してるんだけどもうこれだけで耐えられてなくてちょっと泣いてる でもちゃんと毎日手紙欲しいから鳩もやだ(イヤイヤ期?)
極めるのを渋っている理由
・96時間離れるのに耐えられない
・かといって鳩を使って手紙が毎日届くとかいう魅力的すぎる機能をスキップするのは嫌
・まず極めた後のへし切長谷部さんを私が好きになるかどうかすら知らない
・そもそも私は今のへし切長谷部さんを理解しているのか?
・1ヶ月足らずで何もへし切長谷部さんのことがわかってないのにこのまま不可逆な変容を起こしてしまっていいのか?
・いや別に残しとく用の個体も用意すれば良い話なんだけどこのへし切長谷部さんはここにしかいないから……
・いっそ別個体を極めるか?
・わからん かといってネタバレも踏みたくない
・かといって先人たちの教えに従い短刀たちを先に極めるのもなんというか 初めて使う機能は全部へし切長谷部さんがいい……(イヤイヤ期)
・マジで今のへし切長谷部さんのことを私は何も知らない まだ1ヶ月も経ってないんだよ???
極めた方がいい理由
・戦力がどうとかよりへし切長谷部さんを一番に極めたいというイヤイヤ期のせいで後が詰まってるんだよ早くしろ
・極っぽい姿を見たら壁に頭を打ち付けて記憶をなくすようにしてるけどもうネタバレを避けるのもそろそろ大変
・そもそも普通にどうなるのか気になる
ほんとに寂しくて耐えられなくて戻したんだけど(早)逆に考えたらへし切長谷部さん側も私と離れるのは寂しいのでは……?(お前は何を言っているんだ?)
私のこれからの生涯の半分を今のへし切長谷部さんと、もう半分を極めたへし切長谷部さんと過ごしたいから私があと何年生きるのか教えてほしい ちょうど半分のところで修行に出すから……(重)
もういっそのことこのままアンインストールすれば"永遠"になるくない……? とか考え始めてるから誰か私を殴って止めてほしい 普通に楽しくゲームしろよ
ちょっとなるべく極の姿を見ないようにしたく、たまたま見たものがそれっぽい気がしたら記憶を失うようにしてる(???)
このままだと死までへし切長谷部さんに捧げかねない 助けて!
正直相手が非実在・作られた存在の付喪神で良かったな 実在の人間だったらマジでなんらかの害を与えかねない……
あとマジな話初日以来一切へし切長谷部さんが来てないからこれから一生このへし切長谷部さんだけを抱きしめて生きてゆきたい欲が生まれ始めてる……(ハ?)
私へし切長谷部さんの話してる時いちいち単位が一生とかになるのどうにかならんか???
マジでへし切長谷部さん以外の近侍曲を一生入手せずeternal love 本丸にしようかな……(?)という思考が発生してしまっているので柱に頭をぶつけてなんとか正気を保っています
最後は近侍曲入手後のツイートです。
完全にへし切長谷部さんへの気持ちをこじらせすぎました。私はまだへし切長谷部さんのことを何も知らないのです。ここでいきなり不可逆的な変化を起こしてしまってよいのかと考えすぎて全然関係ないところまで思い詰めてしまいました。ここは割り切ってへし切長谷部さん以外を先に修行に出せればよいのですが、「初めて使う機能は全部へし切長谷部さんにしたい」と「まだ極める前のへし切長谷部さんのことすら全然知らない」の板挟みになってしまい、ゲロゲロに体調を悪くしました。
あまりに感情がぐちゃぐちゃだったので、とりあえず失恋ソングをめっちゃ聴いてバランス(なんの?)を取るという奇行に出るなどしていました。
この後優しい先輩に「プレイ開始から極実装まで期間が空いたプレイヤーも多いので極前を味わってからでもいいのでは」「極実装前の回想を回収しておくと刀剣男士の理解の一助になるのでは」という助け舟をいただき、だいぶ冷静になりました。本当にありがとうございました。
たぶん期限を決めるか基準を決めるかした方がいいんだよな どうしようかな せめてなんでこんなに狂ってるか整理がついてからにしたいんだよな そうしたらどんな変化でも喜べる気がするから……(???)
実現可能な目標というか具体的な目標(回想の回収など)を立てた でもなんでこんな感情を抱いているのかは整理しときたいのであとで怪文書をしたためます()
ということでこちらの怪文書をしたためる運びになりました。
なぜこんなに狂わされてしまったのか考える
ここが本題のはずなのですが飽きてきたここまで長々と書きすぎた感があるので、サクサク行きたいと思います。へし切長谷部さんを理解するためにも(?)、なぜ私がへし切長谷部さんに狂わされているのか考えて整理してみました。
まずやはり大事だったのは順番ではないかと思います。やたらめったら初めて見る機能をへし切長谷部さんで味わいたがるあたりからもわかるように、私は物事の順番に固執しがちなところがあります。それで初日に来てくれたへし切長谷部さんにめちゃくちゃ情が入ってしまっているのは事実です。
システム上、特に序盤で揃うメンツには限りがあり、そのへんの運やタイミングによって各本丸で個性が出るのだと思います。私は「マジな話たぶん燭台切光忠さんは苦笑いで済ませてくれるけどこの大倶利伽羅さんは私みたいな女嫌いじゃない? と思ってる へし切長谷部さんの主になるしかねえのよもう 陸奥守吉行さんはすべてを見届けているので何やら腕を組んで頷いていらっしゃいます(妄言すぎる)」などとツイートしています。初期刀の陸奥守吉行さんは初めから全部見ているのでもはやパパみたいな存在です(幻覚)。
さらに、別ジャンルの話で恐縮ですが、そもそも当時わりと私の中で「ぱっと見は常識的で品のある美丈夫だが特定人物への執着と献身が激しくさらに取る手段のスケールがイカれていて変なところ頑固なので言動がおかしなことになっている結構狂った男」ブームが訪れていたのも一因だと思います。この傾向は最近の私の中で千銃士Rのエンフィールドさんによってじわじわと作り出され始め、A3!の水野茅さんによって決定づけられてしまっていたのですが、そこにダメ押しでねじ込んできたのがへし切長谷部さんでした。
審神者就任日の8月26日は、A3!の非プレイアブルキャラである水野茅に焦点を当てたスポットライトイベントの真っ最中であり、この機運がものすごく高まっていました。インストールしたきっかけが高遠丞ならプレイ開始したきっかけは水野茅と言っても過言ではありません(?)。そこにいきなり思いっきりこの要件を満たしているし暴力も厭わない男・へし切長谷部さんが顕現してしまったため、しっかりズブズブになってしまったのでした。
※なんだかずっとA3!を刀剣乱舞への狂いのダシにしている感があるかもしれませんが、刀剣乱舞ONLINEと並行してA3!でも相変わらずバチバチのゴリゴリにイベントを走ったり元気にガチャを250連回したりしており、両方大好きなゲームです。
そして、初日以降1か月以上一度も顕現していなかったのも1つの原因だと思います(執筆時点では3振目が来ました)。オンリーワンのへし切長谷部さんを抱えすぎて「私はこのへし切長谷部さんと添い遂げるんや」感が出まくってしまいました。
個人的にへし切長谷部さんの名前についても感情をこじらせている節があります。
正直な話へし切長谷部さんの名前が「へし切長谷部」さんだからこそ彼を認識できたし気になり始められたみたいなところがあると思うのですが(ひらがなが入っていると一覧表とかでも秒で見つけられるので正直実利的にも助かりませんか?)、なんというか好きな相手が自分にとっては好きだなと思うところを嫌がってるとやるせなくてままならないよなあと思います。自己犠牲的・献身的すぎる男に弱い人間の業ですね……
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↑既視感のある感情
そもそも刀剣乱舞ONLINE自体が、ストーリーを読むタイプのゲームというよりは「共に時間を過ごす」みたいなタイプのゲームだというのは感情をしっちゃかめっちゃかにされやすい一因だと思います。以前刀剣乱舞ONLINEについて「オタクの当事者意識をガスガス突っついてくるタイプのゲームというか、エンディングで「この映像こそがまさにあの呪いのビデオです」っつって終わるホラー映画とかに近いものを感じる」とツイートしたことがあります。
この主語が全部「私」になる感じはこのゲームシステムと設定ならではですよね。ゲームについて語ろうとすると必然的に自分のプレイ歴について語らざるを得ないというか、物語と呼べる部分が限られている・極や刀剣破壊など取り返しのつかない要素が多いのもあって自分が歩んだ軌跡そのものが物語になる感じというか……
あなたにはあなたの本丸が・私には私の本丸があるという性質も相まって、「私のへし切長谷部さん♡」という気持ちがゲロ重になってしまいました。
今後の展望というかへし切長谷部さんを極める前にやっておきたいことを考えるの会
なんらかの基準は設けておいたほうがいいよなと思うので、へし切長谷部さんを極める前にやっておきたいことなどをまとめました。
回想を回収する
回想は回収したいから不動行光さん(執筆開始時入手済み)と巴形薙刀さんと日本号さんは手に入れておこう…… と思っていたら、書いている間にゲットしてしまいました。書くのが遅いから……
回想の感想に関しては、他の刀剣男士の皆様についても色々まとめたいので記事を改めたいと思います。
メディアミックスに触れる
私が好きそうなメディアミックスを教えてくれとフォロワーを脅したところ、舞台『刀剣乱舞』とアニメ『刀剣乱舞-花丸-』をおすすめされました。
いきなり未満おぢさん(※刀ステの脚本の方)と対峙する気力はないので(TRUMPで情緒をギッタギタのメッタメタにされている繭期のオタクです)、アニメから見てみたいと思います。
他の審神者の解釈も知る
解釈というか情報でも二次創作でもなんでもよいのでとりあえずいろいろ摂取してみたくてインターネットを彷徨い歩いています。以下よく見ている動画たちです。
↓初手のチョイスとしては絶対間違っているけど面白い「近侍4人チャンネル」(茅崎あまねさん)
youtu.be
↓ガチで殺陣ができる人目線で刀剣乱舞無双の実況をしている長尾景さん。へし切長谷部さんを「左手がオシャレ」「左手がセクシー」「多分ジャズダンスとか上手いと思う」と評しており、めちゃめちゃになってしまいました。
www.youtube.com
↓言わずもがなのふなっしーパイセン。なんとなく界隈外の私も彼が審神者なのは聞いたことがありましたが、思った以上にガチでした。
www.youtube.com
↓人狼の焼き払うべき村すぎる脳内ログ動画として名前だけは前から知っていた「だてぐみじんろう!」シリーズ。某ニキをリスペクトしていたりキャラ崩壊しているのになんかわかったりする感じがいいです。
www.nicovideo.jp
他の刀剣男士のことも知る
まずへし切長谷部さん一辺倒になりすぎているのが精神的に危ないので、最近はいろんな方を近侍にしてボイスを聞いたり散歩ピンを刺したりしています。
回想についての記事を改めて書く予定なのでそこでいろいろ書けたらと思いますが、この記事で力尽きているのでいつになるかわかりません。
へし切長谷部さんのボイス回収
なるべくへし切長谷部さんを集めて習合していきたいのですがぶっちゃけ一番大変な気がしています。へし切長谷部さんってなんか意外と来ないというか初心者ほど来る機会が限られる構造になってませんか?
初日に来たからへし切長谷部さんへの思いをこじらせたと思っていましたが、初日に来ただけマシだったのかもしれません。現時点で3振来ていますが気持ちをこじらせすぎてというか新規ボイスを聴くのが怖くて習合できていません。なぜ?
(できれば)本物の圧切長谷部を見てみたい
刀剣の展示に興味が湧き、(刀剣乱舞と直接の関わりはないものの)とある展示を見に行ってみたのですが、すでにかなりハマりそうです。薄々気づいてはいたのですが趣味:美術館巡りのオタクとの親和性が高いですねこのゲーム。オタクやる上でのメンタリティとか情報を得られる手段みたいな部分も含めて……
なんかよくわかりませんが本物を前にしたら極める勇気が持てそうな気がしなくもないしそれは置いておくにしても見てみたいので一応タイミングの候補にしておきます。
初心者なので「好きな男が国宝ってオモロいな……」と初心者の感想を噛み締めています。
まとめ
以上、行き場をなくした感情の供養でした。これからも精神を落ち着かせつつのんびりエンジョイしていきたいと思います。