すこやか

すこやかに推しを推します A3!、SideMなど

【エムマス】バンナムフェス1st DAY1 無料上映会 アイドルマスターSideM ライブパート初見感想まとめ

 

こんにちは。らべです。2022年5月13日のバンナムフェス1st DAY1 無料上映会を見た初見感想をまとめました。Twitterで画像ツイートしたものと内容は同じです。

 

前半

コロナ前だなあ

シルエットだけで良すぎ

 

Beyond The Dream

しれっとジュピター揃ってるの何

まあSideM前のジュピターだけ知ってる人もいそうだもんな

衣装色がガチャガチャでかわいい

声優に容赦なく踊らせるコンテンツ無限に好き

地味に揃えるのが難しそうなメンツがちらほら

知らない人も多いだろうに会場に一体感があるのすごく良い

美女かと思ったら深町さんだった

一番高く飛んだ奴が優勝みたいな心意気を感じて好き(?)

東京ドームかあ

 

MC

台詞はなしか 多いもんな

スタイル良

ゴツ……

かわいいね〜〜

ア゛

よろしくドーナッツ?

人選に何がなんでも新規を引き摺り込むという意志を感じる

伊東さんだけ歓声の種類違くない?

 

トレジャー・パーティー

か、かわいい〜……

木村龍さんがこの3人だと一番年上なの良いですよね

口角が上がりすぎて天井から帰ってこなくなった

突然の読み込み、許さない

初見は3ユニット(=カラー3色ある)なのわからんから見よう見まねでペンライト点けて緑がやたら多くなってる感じ、なんか良い

ミックスベジタブル?

かわいい〜

騙されてるけど(?)これも相当な運動量よな

 

永遠なる四銃士

アアアアアアアア

これ嫌いな人間おる???

東京ドーム

地味に好きなメンツみたいなとこある

ありとあらゆる方面で守ってくれそう 法とか

剣を振り回すの良すぎる

男性にはこれぶつけとけばええやろみたいな勝ち確感があって良い(?)

こんな…… こんなこと…… 良いんですか……?

良すぎて笑っちゃってる人いない?

握野英雄さんは自分を大事にして

こんなの人類が遺伝子レベルで好きじゃん

 

Baile Apasionado

全員惚れさせるという気合いを感じる

ここに硲さんいるのなんか良いですよね(?)

曲調にセクシーさはありつつ軸は仕事や自分の信念への情熱なのもSideMって感じで良い

全員プロデューサーにしてやろう感が強い

こんなに踊…… 踊……???

読み込み、許さない(2度目)

1人しゃがむのハロプロを感じる(ハロプロではないです)

歌とダンスがうめえ

歌とダンスって上手すぎると途中まで気づけないもんですね

 

MC

え〜〜〜?????(トップバッターとトリの両方やったのと西川貴教とコラボしたことだけ知ってる)

 

MEET THE WORLD!

人数、多ければ多いほど良いな

すごく「全員曲」の風情があって良いですね

インナーがそれぞれのユニットらしくて素敵

全曲「なんでこんな踊ってるんだ?」って思ってる

腰についてる布良い

衣装の小物遣いも良い(信玄誠司さんのドッグタグにウッ…… となりながら)

東京ドームだという事実を噛み締めるたびに「良」になってしまう

各アイドルを意識した踊り方、良いですよね

さっきから「良い」しか言ってない

 

後半

PRIDE STAR

エンディング感ある(まだだよ)

パーカーかわいい

「共通の衣装にその人ならではのディテールがあるやつ」、全人類好き

マントかわいいね

腰に布つけるの気に入ってる? いいよ もっとやって

なんか見入っていた

涙の振り付け、良

やっぱ美女混じってんだよな

ア〜〜ダブセンで顔を見合わせないでくださいお客様!(?)

 

MC

朱雀??? 漣???

オレ様「たち」←良い

急に煽り出すフィジカルすこ〜

 

DRAMATIC NONFICTION

「どこかで会えることを祈って」←?

話題になってたから一応コラボしたの知ってたけど当時の衝撃とんでもなかっただろうな

歌が上手い人間と歌が上手い人間の頂上決戦

この曲好きなんだよな 大人のアイドルのデビュー曲のB面として正しすぎるので

歌声に親和性があって共鳴し合う感じがいい

モバエム始めた時天道輝さんが「この歳でこんな衣装はいいのか(意訳)」的な台詞付きで実装されてることがわりと意外で驚いたので(初期のキャラブレの可能性もあるけど)、その彼が新しく装うことを歌うのが良いと思っている

歴史的瞬間すぎる

 

勇敢なるキミへ

オタクを離す気がなさすぎる

気合い入ってる〜!

語彙力検定しなくちゃ……

スタイル良いな……

良い曲……

後ろにエムステの映像あるの良い

客層に合わせた人選って感じする

自分も初見の分際でアレだけど初見人間がめちゃくちゃいると考えるととても良い

熱が入りまくっている

熱いですね

「ずっと叶えたかった未来」ウワア〜〜〜

 

バーニン・クールで輝いて

絶対に好きにさせるという強い意志を感じる

ヘアアレンジ、天才?

ダンスうま……

声がロイヤルで好き

浴衣で体を拭いたりしなさそうだなあ

「魅せる」の上手すぎるでしょ

激アツ

これで盛り上がらない人おる???

2人の声の圧じゃないんよ

益山さんがちょっと屈むことで身長にもイメージにも合致するの良いですねって常に思ってます

こんな致死量の神速一魂に人間は耐えられるんか?

ヤンキーmagnetって言われててウケちゃった

黒野玄武さんの「みんなでしあわせになろう」重くて好き いくらでも難しい言い回しができるであろう彼がわざわざ平易な言い方するのが

 

Study Equal Magic!

わ〜〜〜い! 授業の時間だ

もしかしてこれ布教スターターセットとして最適なんじゃ……?

今さらだけどフルで聴けるのすごいな

ほんと歌詞がすごいよね 上手いこと言い続けないと死ぬの? マグロ?

AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA

SEMさんを見るたびに、関ジャニ∞からドルオタになってしまったせいで麻痺しすぎてあまりトンチキ成分を感知できないことを悔やんでいます

2番の歌詞、自由な恋愛とか略語みたいな普通は先生が眉を顰めそうなことも肯定するところが好き まあ混ぜるな危険は本当に危険なので気をつけましょう

盛り上がらないわけないだろこれ

ペンライトがピンクなのほんとに良い

サンキュー東京ドーム(?)

 

BRAND NEW FIELD

いやいやいや そんな そんな……(?)

アツすぎるだろこんなの……

熱意も感動もすべて詰まってんじゃん

振り付けかなり好きだな

伊集院北斗さんの色気のみならず品格もある声、良い

畳みかけるじゃん……

めちゃくちゃ大変であろうキャスティングしてくれたすべての大人に感謝(?)

というかこの運動量のダンスしながら歌うのマジで何?(原点回帰)

良かったです

 

DRIVE A LIVE

ありがとう東京ドーム ありがとうバンダイナムコ ありがとうすべての人類……(?)

フリータイムからしか摂取できない栄養がある

何をしているんですか?

なんかわかんねえけどニコニコしてるからいいや…… なんか幸せだ(?)

燕尾服っぽいバックシルエットで飽き足らず腰に布つけるの趣味が出てて良いですね(?)

先輩後輩関係なくわちゃわちゃするこの感じ

東京ドームの規模でもファンサがお強い

やり切った感ある〜〜〜

オールスターじゃん(?)

315でした

 

以上です。

 

【SideM】声の出ない日、Swing Your LeavesのFRAME・握野英雄さんに助けられた話【エムマス】

 

こんにちは。らべです。握野英雄さんに抱いている複雑な心境について語り散らかした記事(【エムマス】アイドルマスターSideMのFRAME・握野英雄さんに情緒をかき乱されている話【THE IDOLM@STER SideM】 - すこやか)が好評だったので、さらに踏み込んだお話もしてみようかなと思います。前回以上に自分語りが激しいので、興味のない方はスルーしてください。

 

Swing Your Leavesの歌詞について語る

FRAMEさんのSwing Your Leavesがラブソングとして非常に素晴らしい楽曲であることは言うまでもありません。長年アイドルオタクをやっていることもあり、普段の頼もしくて無骨な男性たちというイメージとのギャップがあって最高だよね! という感想には100%同意しています。ただこの点についてはもう語り尽くされていると思いますので、初聴時の経験を含めて違う面からもこの曲の良さを述べていこうと思います。

Swing Your Leaves

Swing Your Leaves

  • FRAME
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

初めてこの曲を意識的に聴いたのは、友人にTHE IDOLM@STER SideM 3rdLIVE TOUR ~GLORIOUS ST@GE!~ の静岡公演(1日目)のBlu-rayを見せてもらったときでした。その前に試聴動画でも一部見たことがあったと思うのですが、当時はなぜか印象に残っていませんでした。なんで? この記事(THE IDOLM@STER SideM 3rdLIVE TOUR ~GLORIOUS ST@GE!~ 静岡公演1日目初見感想 - すこやか (hatenadiary.com))で当時の初見感想を並べているのですが、実は意図的に省いた部分があったため、聴き込んでからの感想も含めてこちらで語ります。

私が特に語りたいのはある一フレーズなのですが、そこにたどり着くまでの歌詞についても冒頭から順に触れていきます。

 

待ち合わせよりも 早く着いてしまったら

君を思うよ ひととき

いやすごい歌い出しですよね、完全に待ち合わせよりも早く着きそうこの人たち、時間にシビアな環境で働いてきたしな、誠実…… と思ったんですけど、彼らは前職のままだったら緊急要請などが入って必ずしもプライベートで待ち合わせなんてできないんだろうな…… とも思いました。

 

街並みどこかに ハート繋がる誰かが

居てくれるって奇跡を

「奇跡」ってたぶん他の人が言うと大袈裟になるんでしょうけど、この人たちが言うとちょっと洒落にならないというか、本当に思い人がどこかにいてくれるのが「奇跡」なんだろうな…… 重……(好き)と思いました。

 

当たり前に

君の世界の一部になりたいんだ

揺れる葉のように

いや急にすっ飛ばしましたけどこれすごいですよね。命の保証すらない危険と隣り合わせの職業から、プライベートなんてあってないようなもんのアイドルに転職して、彼らにとってずっと誰かにとっての「当たり前に君の世界の一部」ってたぶん無理なことで、だからこそこういう夢を持たせるアイドルソングに仕立て上がっているんですが、それがちゃんと彼らのパーソナリティーと地続きになっているのが上手いな…… と思います。

 

ピースフルな世界の続きさ

ありふれた時間を過ごそう

ここはこの前に発売されたMISSION is ピースフル!からの流れになっていますけども、「ありふれた時間」が彼らにとって一番難しいことだと思うんですよね。それを一緒にしようと言っているところに紛れもなく特別なラブソングだと感じます。四六時中いつだってGo!on レスキューしてた人たちがありふれた時間を歌うの、いくらなんでも重みがありすぎます。

 

元気な風を受け止め

寂しさ包み込んで

変わらない場所でいるよ

何度も言いますが彼らにとってあくまでこれは夢を見せるための歌(フィクション)だし、保証もないし、この歌の中でも現実でも決して何も誓えないんですが、でも「信じて」と言われたら信じられるだけの信頼があるんですよね。いきなりラブソングを歌うのではなくて、一旦そのための信頼を積み重ねてからこれを持ってきたのがすごいと思います。

 

ここから本題です

楽しい日を分かち合う人は

思うよりたくさんいるから

声の出ない日

そっと側に居られる関係に

問題のパートです。本当にここから自分語りに徹しますので、どうでもいいという方はスルーしてください。

実は私は声が出せません(物理)。リアル「声の出ない日」を送っています。もちろんこの言葉が「悲しいとき」「辛いとき」などの比喩であることや、私を意識して綴った言葉ではないことは百も承知しております。以下については、あくまでこの歌詞・曲を初めて聴いて衝撃を受けた私個人の体験としてお読みいただきますようお願いします。

私は端的に言えば、デフォルト(この場合は声が出ること)から外れた人間です。この場合、必ずどんな人にもそれを前もって私から知らせておく必要が生じます。たとえば学校に入学したときや年度が変わったときには、各授業の先生方に事前に連絡を取り、自分の状況と、普段はどう生活しているか(他の授業ではどうしていたか)を説明し、声が出ることを前提とした評価基準(発表や語学の発音のテストなど)がある場合には他の学生と違う処置をしていただくようにお伺いを立て…… というようなことを逐一やっていました。世間の人間は声が出ない人間がいると想定して物事を用意してはいないので、こちらから事前に毎回働きかける必要があるんですね。二十四時間三百六十五日、これを続けて人間関係を構築し、所属場所を確保しています。これが「デフォルトではない」ということです。存在を認識されていない場所で前もって毎回自分の存在をアピールしておく必要があったり、常に自分がデフォルト側でないことを思い知らされ続けるというのは骨の折れることで、じりじり体力や精神力を削られていきます。他の例としては、車椅子を使っている方が外出する際には、駅への連絡や各施設のバリアフリー設備の有無の確認など、そうでない方の何倍も手間をかけていることや、左利きの方が右利きであることを前提にした環境でばかり生活していかざるを得ないことなどが挙げられるでしょうか。まるで透明人間みたいだなと思います。これはすべてのマイノリティと言われる人に当てはまることでしょう。

しかしこれらを行わないと生活が回らないのは事実であるため、やるしかありません。いつしかコストをコストとして捉えることすらしなくなり、当たり前にそう行動するようになりました。

そんな中でこの曲を聴いて、ここでほとんど初めて「私は存在を認識された」と感じました。この歌詞が私の存在を指し示すことを意図しているかは関係ありません。それほどまでに、この時点までの私は透明でした。私の存在がここでやっと世界の中で可視化された気分でした。きっとこの手間は払い続けることになるのでしょうが、「楽しい日」と対比されることで、それをコストであるとは思っていていい、むしろそのほうが健全である、当たり前ではないと受け止められるようになりました。

握野英雄さんが警察官時代に孤独な子供たちとたくさん向き合ってきたであろうことに思いを馳せると、そもそも「独りじゃない」ことを知るには「独りである」とはどんな状態かを知らないといけないのだろうと思います。独りであることを当たり前だと思ってしまった人には、まずその人の存在を認識すること、肯定することが最優先だったのだろうと想像します。私の場合はこの言葉でやっと自分が認識されたと感じたのです。

あくまで私の持っていた問題は警察の領分ではないという点でも、握野英雄さんのアイドルに転向するという判断は成功したと言っていいのではないでしょうか。再三になりますが、あくまで「声の出ない日」という歌詞が想定しているのは私のような状態ではないでしょう。ただ、時に意図を超えて人の心に届きうるのが歌だと言ってよいはずです。このような届き方になることを意識していないであろうたった一フレーズですが、確実に私は助けられました。私が子供であるかはさておき、まさに握野英雄さんの「(子供たちに)独りじゃないと伝えたい」「歌で願いを届ける」というのはこういうことだろうと思っています。歌詞を書いたのが本人ではなくとも、彼の思いはしっかり届いています。

素敵なラブソングだと思いながら聴いている途中で不意にこの言葉が耳に流れ込み、突如掬い上げられた心地でした。このこじらせ方はたぶん、花園百々人さんがプロデューサーにわりと何気なく「才能を感じています」と言われて激重執着を見せつけてしまった感じに近いと思っています*1。元から握野英雄さんが特に気になるな〜 顔が良いな〜 私が好きそうなタイプの人だな〜 と思いながらの視聴だったため、余計にこじらせてしまいました。まさか別の意味でもこじらせる(【エムマス】アイドルマスターSideMのFRAME・握野英雄さんに情緒をかき乱されている話【THE IDOLM@STER SideM】 - すこやか)とは思っていませんでしたが。

以上、個人的にこの曲の歌詞に助けられたエピソードでした。以下にこの観点を用いつつ、これまでの部分同様歌詞の分析も続けておきます。

 

声が出なくなってから一番切羽詰まった&彼らに関係あるかなと思う困りごとは、「110番通報ができない」ことなんですよね(※あくまで一番メジャーな電話での通報の話です。声が出せない・耳が不自由であるなどの事情のある人でも110番アプリなどを用いて警察への通報は可能です。以下にリンクを貼っておきます)。

「110番アプリ」をApp Storeで

110番アプリ

110番アプリ

apps.apple.com

そういう意味でも、これを元警察官に歌わせたことがすごすぎるなと思いました。そもそも基本的に援助要請が来てからでないと動けないタイプの体育会系公務員だった三人組(実際「鳴らしてごらんEmergency」「呼んでくれよFRAME」と歌っていた)が「声の出ない日 」も寄り添おうと誓ったことが何よりも「当たり前に君の世界の一部」であること、この曲が“FRAMEの”“新しい”“ラブソング”であることの証明だと思いました。前職にしろアイドル業にしろ相手の声がないと行動に入れないことを選んだ人たちが、声の出ない日も不器用ながらそばで見守り続けるのって紛れもなく特別なプライベートですよね。

他にも110番ほど切羽詰まってはいませんが、声が出ない人間はアイドルに声援を送ることもできません。そしてきっと比喩としての「声が出ない日」も、アイドルに向かって声を出す余裕なんてないはずです。正直言って「鳴らしてごらんEmergency」だとか「呼んでくれよFRAME」だとか言ってくれた時点で人を救いたいという思いは十分すぎるくらいだと思うのですが、そこからこぼれ落ちる人すら掬い上げてくれるって本当にヒーローだなあ…… と感動しました*2

最初に出した二曲の時点でも十分に彼らの「人を助けたい」という意志は出ていたと思うのですが、この曲の歌詞はラブソングという新しい面を見せつつ人助けという軸はぶらさない、それどころかより進化させているという離れ技が繰り出されていると感じています。彼らが培った信頼をベースに、きっとこれからも夢であり続けるであろう素敵な「FRAMEのプライベート」でアイドルらしく夢を見せ、なおかつ今まで救えなかった人たちにも目を向けてさらなる人助けまでするという偉業を成し遂げているのがこの曲のすごさだと思っています。

 

まとめ

自分語りにお付き合いいただきありがとうございました。正直このテーマで何度も記事を書こうとしては削除してを繰り返していましたが、この感謝はいつか何らかの形で伝えたいという思いもありました。ただの一介のオタクのブログ記事ではあるのですが、握野英雄さんが本当にすごいヒーローなのだというのが少しでも伝わっていたら嬉しいです。

パーソナルな記述を含むので問題があったら削除するかもしれません。

 

*1:彼のケースは事情が事情なのでかなり危なく、「仕方ない」では済まされませんが、覚えた喜びのタイプが似ているだろうとは思っています。また、これからの彼の描き方についてはモラルあるSideMくんなら大丈夫だろうという信頼もあります。

*2:また、「鳴らしてごらんEmergency」はそもそも自分が置かれている状況がEmergencyだと認識できていない人には届かない言葉でもあるので、曲が増えるごとにどんどんFRAMEさんの助ける人の範囲が広がっていてすごいよなあと思います。

【エムマス】アイドルマスターSideMのFRAME・握野英雄さんに情緒をかき乱されている話【THE IDOLM@STER SideM】

 

こんにちは。らべです。A3!に関する記事の投稿が続いていましたが、今回は今まであまりしてこなかったアイドルマスターSideMについての話をしてみようと思います。握野英雄さんが私の情緒をかき乱して今までに感じたことのない感情にさせてくるという完全な自分語りです。

(2022/04/29追記)

 

アイドルマスターSideMとの出会い

握野英雄さんとの出会いは正直あまり覚えていないのですが、アイドルマスターSideMは、MOON NIGHTのせいにしてという屈指のキラーチューンの存在と友人の担当アイドルの名前だけうっすら知っていました。その後MOON NIGHTのせいにしての歌唱メンバーの声優さんがKING OF PRISMと三分の二被っていることを知って聴き始め、曲調がド好みで見事にハマりました*1

強そうで誰とでも友好的に接することができて自分の優先順位が低い男を好きになりがちなので(例:伏見臣*2 )、アイドルたちについて調べているうちに握野英雄さんが気になり出すのにそう時間はかかりませんでした。

とはいえ私の好きな要素を持った人が多くて分散している*3ために一人この人が好きだ!というアイドルが決まり切っておらず、がっつり一人に好きな気持ちが固まったコンテンツにハマることが多い私にはこの時点で新体験でした。ただしゲームシステムなどの理由で一人を選ばざるを得ないときには握野英雄さんを選びがちなので、おそらく強いて言えば一番好きなのは…… という感じだと思っています。なお、ドルオタとしての自我が強すぎるあまり「担当」という呼称がしっくりきていないので、便宜的に「推し」に近い存在として認識しています。

 

オタク、情緒をかき乱される

単刀直入に申し上げますと、握野英雄さんを見ていると今まで感じたことのない感情に苦しめられがちです。

まず私は彼の顔が好きなのですが、これってモロ彼のコンプレックスなんですよね。「顔が好み~!」とクリックして「顔つきにコンプレックスを持っている」と知ったときはかなり衝撃でした。こんなに格好いいのに! と一瞬思いました。しかし私にとって彼の顔が好みだったところで、彼が今まで誤解を受けたり苦しんだりした事実は消えないんですよね。ここがまず苦しいポイントです。

とはいえ笑顔の練習やウインクを積極的にしていることなども併せて考えると、コンプレックスだから後ろを向くというのではなく、苦手なことやできそうにないことでも頑張って突っ走っていくタイプなのかなと推測します*4。まあそこがしんどいんですが(後述)。

FRAMEさんは総じて頼りになる大人の男というイメージなのですが、実は精神的に一番危ういのが握野英雄さんではないかと私は考えています。メンバーの信玄誠司さんも木村龍さんもわりとわかりやすくウィークポイント(親友を失った*5・不運体質でそれゆえ前職を続けられなかったなど)を持っているのですが、そのことに自覚的かつその上で前を向こうという気持ちが見られるがゆえにあまり心配にならないというのが個人的な本音です。対して握野英雄さんは、自分に降りかかった災厄をなんでもないこととしすぎなのではないか、自己犠牲的が過ぎるのではないかと思っています。さらにそれを自覚せずにまっとうな大人をやっているのがけっこうしんどいなと思いつつも、好きにならずにはいられないというのが苦しさの正体かと思います。

先ほど挙げた容姿へのコンプレックス関連で言うと、MISSION is ピースフル!の「誰だって誤解されることあるけど/今じゃいい思い出…なあそうだろう?」という歌詞は、オイオイそんなポジティブに片付けていいのか?! と思わなくもないです。「世界はひとつじゃないから争いもするけど」などに象徴されるように全体的にとても地に足のついた歌詞で好きなのですが、ここだけ少し毛色の違う危うさを感じてしまうのが事実です。パンケーキタベヨウ……

また、詳しくは記述しませんが、握野英雄さんのSide Memoriesを進めて愕然としました。そのような経験があった上で警察官を志そうと思うか普通?! とちょっとビビりました。なんなら今でも咀嚼しきれていません。永遠なる四銃士では「傷は癒えるものさ」と歌っていますが、ちょっと向こう見ずすぎないか、もっと自分の傷も気にしていいのではないかと悶々としてしまいます。

先ほど述べたように自分の優先順位が低い男が好きで、だいたいこういう推しには「自分を大事にして~!(><;)」と思いながらニコニコ成長を見守るような対応をしているのですが、彼にはあまりこういうスタンスが通用しないのがしんどいです。というのも、元警察官という経歴も相まって彼は私などより数百倍ちゃんとした大人だというのが前提にあるので、「自分を大事にしてよ…… いや私はこの人にこんなこと言える立場か……?」と自問自答せざるを得ないんですよね。

この点はアイドルマスターSideMというコンテンツの性質も関係すると考えています。だいたいのソシャゲは作り込まれ構成されたストーリーを読ませることでキャラクターの魅力を伝えるという構造を取っていると思うのですが、アイドルマスターSideMはどちらかというと人間の人生の中のストーリーになり得ない部分も拾い上げて全部均質に描き、「人生」そのものを体験させてくるというイメージがあります。物語を作るのではなく、読んで経験してきたことをあとから振り返って見るとたまたま物語にもなっていたという感じがするのです。これに関しては、ダ・ヴィンチ・恐山さんがこちらのポプマス案件動画で提唱した「生きていることは物語ではないから*6」や「顕」という概念が一番的確にこれを表していると思います*7

youtu.be

 

この構図を持つためにあまりわかりやすく「問題の解決」が描かれないので、余計ハラハラさせられるのだと思います。基本的には事実を並べられてプレイヤーの私たちはそれを見守っているというスタイルなので、彼自身がこのことを問題としていない以上介入のしようがなく、「好きだけど苦しい」という感情になりがちです。

余談ですが、勝手に私は「ストーリー」を組み上げるのが特に上手いソシャゲがA3!で「人生」を提供するのが特に上手いソシャゲがアイドルマスターSideMだと思っています。また、サイスタはもともとの良さも引き継ぎつつ意図的に「ストーリー」を作るという方法を取って新規ファンを取り込みやすくしているとも感じますね。握野英雄さんがA3!の世界の住人だったら第七回公演のイベントストーリーあたりで監督に「自分のことももっと守っていいんだよ」などとやんわり諭されそうな気もするのですが(ない世界線の話をしています)、SideMの世界線ではそんなに「脆い男」として描写しているわけでもなさそうなので、ドラマチックに意識改革をするのではなくリアルにこのままの彼を受け止めていくのかなと想像しています。

握野英雄さんに限った話ではないかもしれませんが、倫理的に安心できるアイドルマスターSideMの中でもトップクラスに信頼のおける立場の人というのも相まって、「幸せになって…… いや私に言われるまでもないでしょうけど…… ウッ…… ジブンヲモットタイセツニシテイインダヨ…… でもそのままのあなたも好き……」と情緒をぐちゃぐちゃにされながら応援しています。

 

追記

こういうことです。

 

まとめ

徹頭徹尾自分語りでしかないのですが、握野英雄さんの性質上わりと似た感情を抱えている人がいてもおかしくないなとも思っています。こういう複雑な心境や好きなアイドルが定まりきっていないなどの事情があるので今まであまりアイドルマスターSideMの話をしてこなかったのですが、今後は話題にしていけたらという供養の気持ちもあります。読んでいただきありがとうございました。

さらなるこじらせ感想文はこちらです(【SideM】声の出ない日、Swing Your LeavesのFRAME・握野英雄さんに助けられた話【エムマス】 - すこやか (hatenadiary.com))。

 

*1:たぶん伝わらない余談なのですが、関ジャニ∞のアカイシンキロウのオマージュ元が青いイナズマではなく仮面舞踏会だったらMOON NIGHTのせいにしてになっていたと思いませんか?

*2:どちらもCVが熊谷さんなのは偶然ですが、なぜか私が好きな男を演じている率が異様に高いです。ついでに言うと声質自体もドンピシャで好きです。いつもありがとうございます。

*3:FRAMEさん・神速一魂さん・THE 虎牙道さん・アスラン=ベルゼビュートⅡ世さん・兜大吾さんなど。なんでそのメンツの中にアスランがいるの? と思うかもしれませんが彼みたいな人も好きです。

*4:サイスタのピクチャースタジオ機能で最初に握野英雄さんを選んでウインクの表情差分もあるんだ! と思ったのですが、他のアイドルはそうでもなかったのでぶったまげました。というか最初に握野英雄さんを選ぶあたりやはり好きなんでしょうね。

*5:こんなところでこんなことを言うのもアレなんですが、伏見臣推しでお察しの通り無二の親友を失った男という概念は私に特効が入ります。

*6:こちらが作品内の台詞からの引用であることを教えていただきました。失礼しました。

*7:アイドルマスターシリーズはSideM以外ほぼわからないのですが、シリーズ全体を通して貫かれている性質だということをこれで理解しました。

【A3!】秋組第6回公演・Fallen Blood(フォーブラ)関連ツイートまとめ(随時更新)【エースリー】

 

こんにちは。らべです。秋組第6回公演・Fallen Bloodの3周年を記念した記事です。フォーブラは特にイベントストーリー・公演内容ともに大好きなので、今までの関連ツイートをまとめてみました。ブルライ2日目への言及もございますので、ライブの内容を知りたくない方はご注意ください。

 

伏見臣推しとしてはどうしてもこれに尽きます。

 

www.nicovideo.jp

よろしくお願いします。

 

冗談抜きで毎回繰り返しています。ありがとう公式……

 

本当に根拠がないんですが、ブラッドの後頭部平らそう感は異常ですよね。あくまで伝聞ですが、後頭部は甘える人のが上手いほど丸い(幼少期に保護者に抱き上げてもらわないと眠れなかった証拠であるため)と聞いたことがあります。

 

エチュードで結局全部の役がそうなってそうで可愛いですよね。

 

ウッ……

 

こういうところで伏見臣の役なんだなと思わされます。物語後のヒューイの心情に思いを馳せると苦しいです。どうか二人にはハッピーな未来があってほしいんですが、トゥルーエンドはあまりハッピーではないんでしょうね。

 

ダストもある意味ヒューイやブラッドに対する強い執着が見えますよね。実はこういう「スラム街生まれスラム街育ち上流階級に憎悪マシマシ」タイプのキャラクターが好きなので、この三角関係(?)がかなり好みです。

 

すいません…… さすがに公式が強すぎませんか?

 

伏見臣が関わっている写真・フライヤー周りについてです。伏見臣は被写体でもある以上直接シャッターを切っているわけではないのでしょうが、自身でこのフォーブラ解釈をした可能性があるのすごすぎませんか?こういう構図の部分が一成の領域なのか伏見臣の領域なのかもわからないので、フライヤーのための裏方ズの奮闘をもっと見たいです。

 

いきなりのクロスオーバーで申し訳ありませんが、これめちゃくちゃ見たいな…… と思っています。コラボお待ちしています(?)

 

公式と二次創作の区別が徐々につかなくなりつつあります。

 

やっぱりダストも好きです。万里と十座の初の敵対する役ということもあって、アツい関係だなと思いますね。

 

ブラッドがどうしてあそこまで自分の境遇に諦めを持っているのか、前日譚が欲しいなと思います。「掃除」がどれくらいのレベルなのかもあまりわかりませんし、とにかくブラッドについて知りたいなという気持ちです。

 

今さらですね。ピカレスクの登場人物は実在のマフィアとその関連人物がモチーフになっている(ちなみにルチアーノとランスキーは非常に仲が良かった)ようです。

 

勝手にブルライを想像してしんどくなっていた頃です。オペラ公演などはある程度そういう要素もありましたが、ランウェイなども含めブルライ2ndの曲のほうが劇中劇中劇的要素を感じます。

 

ブルライ2日目のライビュ後の感想です。こちらの想像以上でした。本当にありがとうございました。

 

さらっとした言葉遣いの部分にもフォーブラが詰まった曲だなと思います。公式イメソン……(詳しくはブルライ記念・私の #えすり楽曲語り 前半/らべ - すこやかブルライ記念・私の #えすり楽曲語り 後半/らべ - すこやかなどをお読みください)

 

公演内容ではなくストーリーについての分析です。こちら(A3!のストーリーの良さを言語化したい 〜④劇団員のお芝居の傾向を分類してみる~ - すこやか)を先に読むとわかりやすいかもしれません。

 

ままならね~~~!

 

はい。

 

フォロイー様のツイートでフォーブラの看板に「Las Vegas Beer」と書かれている旨を知ってのツイートです。ラスベガスについて調べてみると解像度が爆上がりして楽しいです。又何か気づいたら追加します。

 

元ヤン食堂後の気づきです。ヒューイはある程度那智とダブるところがありますし、伏見臣は役作りなどにあたっても那智を思い出したことがあるのかもなと思うのですが、こういうところにもリンクがあると今さら気づきました。劇中劇の配役は噛んでも噛んでも味が出ますね。

 

以上です。随時更新します。

 

A3!のストーリーの良さを言語化したい 〜⑤表裏一体の要素の転換と進展による深み~【エースリー】

 

こんにちは。らべです。前回(A3!のストーリーの良さを言語化したい 〜④劇団員のお芝居の傾向を分類してみる~ - すこやか)は、劇団員の強みと課題について七つに分類して分析しました。その中でちらりとこれらの要素が表裏一体であることを指摘したため、その表裏一体の性質がストーリーの中で巧みに転換されて多様な面を見せながら描かれているということや、それらを進展させてドラマを生んでいることなどを詳細に述べてみようと思います。メインストーリーやイベントストーリーのネタバレを含みますのでお気をつけください。

 

摂津万里の器用さの転換

前回、A3!では劇団員の「器用さ」と「熱意」という要素がほぼ表裏一体の関係として描かれていることを指摘しました。そしてこれらの要素は単に対立するのみならず、互いに作用し合ったり、長所・短所などにさまざまに転じて働きうるものでもあったりすることを、摂津万里を例にしてここで述べたいと思います*1

器用で簡単に物事のコツを掴めるタイプの劇団員は複数人いますが、摂津万里は「スーパーウルトライージーモード」という言葉にも表れているように、極端にこの性質が強いですよね。本来なんでも上手くできるというのは圧倒的な長所のはずなのですが、演劇においてはそう簡単には行きませんでした。特にMANKAIカンパニーは再スタートしてまもない劇団であるために、技術力一本での勝負ではなくそれ以上に観客に伝わるものを届ける必要があったことや、彼がなんでも上手くできるがゆえにそうではない人を見下していたせいで、周りとの高め合いが上手くいかなかったことなどが理由でしょう。この場合において摂津万里の器用さは仇となり、抜け出すのに相当苦労したことが伺えます。

しかし兵頭十座のポートレイトに火をつけられてからは、リーダーとしてメキメキ成長しました。強い熱を持ってお芝居の技術向上のための練習を積極的に行うようになったことはもちろんですが、それ以外にもMANKAIカンパニーや秋組に大いに貢献するようになっています。たとえば傷つけられた衣装を修復しなくてはならなくなった際にはすぐにミシンの扱いを覚え、率先して瑠璃川幸を手伝いました。今まで短所としてのみ機能していた器用さが今度は長所となり、チームを助けるという役割に転換しています。さらに彼は、物事を遂行できる力を身につけるスピード(≒手先の器用さ)のみならず、その場に必要なものを導き出す力(≒要領の良さ・頭の回転の早さ)も高いです。これは、真実を告白した七尾太一にポートレイトの発表を要求するという方法で気持ちを吐露させたことなどに顕著に表れていますよね。彼自身がポートレイトの作用を実感して演劇にのめり込むようになったからこそこの提案ができたとも言え、非常にドラマチックかつ緻密なストーリー構成だと思います。

ヘイト管理についての話(A3!のストーリーの良さを言語化したい 〜③ヘイト管理が上手い~【エースリー】 - すこやか (hatenadiary.com))にも通ずるところがありますが、ただ単に摂津万里が更生して熱意を得て良い奴になっただけではなく、ちゃんと一貫してそのような行動ができるだけの力を持っていたということがわかるところに、A3!のストーリーの構成力や、人間の描き方の巧みさが見てとれます。

ちなみに、熱意が仇になるシーンの例としては、第1幕で皆木綴が鹿島雄三に、脚本への思い入れが強いがゆえに全体の調和を乱していると指摘されたことなどが挙げられるでしょう。劇団員たちの持つ要素にいろんな面から光を当て、良い部分も悪い部分もその人の核にあるのだとわかるように描くのがA3!の良さの一つだと思います。

 

Fallen Blood・メインストーリー第11幕での「死んでも負けねぇ」コンビの強みの捉え直しによる進展

上記に関連して、さらにA3!は物語を進展させることも上手いということについても述べてみます。

第3幕にて摂津万里が兵頭十座に当てられて強い熱意を持ったことで、新たな疑問となりかねなかったのが、「要領の良い摂津万里に熱意まで宿ってしまったら不器用な兵頭十座に勝ち目がなくなるのではないか」という点です。この二人は「死んでも負けねぇ」と互いに高め合っていくコンビである以上、お互いの実力が拮抗しているということを示さなくてはならなかったはずです。摂津万里が生来の器用さに加えて強い熱意も持つようになったのに対し、器用さはその人の生まれつきの能力による部分が大きく、兵頭十座はその点でどう摂津万里と渡り合っていけるかというのは、第3幕以降に一つ語るべきポイントだったでしょう。また、いくら器用でないとはいえ兵頭十座の確かな成長も描く必要があった点で、秋組第6回公演イベントストーリー「Fallen Blood」は、秋組全員に特に強い影響を与え続けてきた兵頭十座の大切な主演公演であると同時に、それ以外にも語るべき問題が多い重要なイベントだったと言えます。

A3!ではこの問題を、「二人はタイプの違う正反対な役者である」と語り直し、二人の演技の性質について深掘りすることで解決しました。伏見臣が撮影したインタビュー映像やワークショップの講師など、外部の視点を積極的に取り入れつつ、摂津万里を「技術面の飲み込みは早いが熱意のない役者」から「自分の見せ方や舞台全体のことを冷静に考えられるが、どうしても一歩引いたような印象を与えてしまう役者」、兵頭十座を「熱意はあるが技術の伴わない役者」から「演じる人物や物語にのめり込むことで強い熱量で人を引き込む瞬間を作れるが、視野狭窄気味になりがちな役者」と捉え直したのです。ここまで来ると、とても前回の記事で行ったような分類には収まらない個人の持ち味という傾向が強くなり、より個人の得意分野・苦手分野に着目してストーリーを読むのが楽しくなりますよね。このコンビが正反対であるという大事なポイントは変わらないまま新しい面を描くことで、技術面に留まらない深い部分での勝負となったこと、二人の勝負はこれからも一生続くであろうことなどが読み取れます。

そもそもA3!の劇団員たちがACTごとに歳を重ねるというところにも現れているように、設定の段階で上手く多様性を作るにとどまらず、適宜ストーリーが進む中で彼らの持つ要素を捉え直していくことで、よりドラマを生んでいるんですよね。

メインストーリー第11幕でもこの違いは強く意識され、摂津万里は器用であったがゆえの葛藤なども交えて語りながら自分の強みと弱みをブラッシュアップさせ、主演として一皮剥けた姿を見せてくれました。さらに第8回公演「サウスヒルプリズン」では、兵頭十座の「違う誰かに」という原点とも言うべき願望にメスを入れ、彼が人にリスペクトを払える素晴らしい人間であること、そんな彼自身も誰かにとっては憧れられるような存在であることなどを描いていました。今後も二人の関係は変わらず、文字通り「死んでも負けねぇ」思いを胸に一生涯切磋琢磨し合う相手なのだなと予感させられます。

 

まとめ

Fallen Bloodはイベントストーリー・公演演内容ともに大好きなので、第3幕と関連した要素の転換・進展についてはずっと言及したかったポイントでした。このイベントストーリーが特に物語としての評価が高い印象なのは、こういったところに由来すると考えています。また、このシリーズでは劇団員たちの描き方を主に扱っているので、どこかのタイミングで公演について語る記事も書けたらと思います。

 

*1:当シリーズでは摂津万里に関する言及がかなり多いのですが、えこひいきではなく、あくまでストーリーがよくできていると感じる部分・説明する際にわかりやすそうな部分が多いためです。ご了承ください。

【A3!】伏見臣と那智/ヴォルフ関連ツイートまとめ(随時更新)【エースリー】

 

こんにちは。らべです。伏見臣のオタクをやっております。伏見臣と那智の関係性が大好きなので、日頃からヴォルフに関するツイートをしているのですが、溜まってきたのでブログ記事にまとめてみようと思います。少しでも那智の要素が匂うものや、「伏見臣、しんどいな~」と思うものはすべて含めています。

 

 

伏見臣合作では異邦人絡みでこのへんの話をしています。動画ではなくテキストで読みたい方は、こちら(【A3!】伏見臣合作の真面目な話パート原稿~伏見臣の「役」の変化について~【エースリー】 - すこやか)をどうぞ。

 

元ヤン食堂を経てからエーアニで第3幕の流れを見ていて気づいたことです。あまりに伏見臣は優しすぎると思っていたのですが、もしかしたらかなり切迫した言葉だったのかもしれないなと。

 

二人は通じ合うところもあるんでしょうか。

 

2022年節分イベントの報酬SSRのバクステの感想です。那智とはあまり関係ないですが、元ヤン食堂からの流れを汲むと「愛だな~」と思ったので。

 

那智と伏見臣の関係を前提とした十座と伏見臣の関係がしんどくて大好きです。

 

那智と十座は似ていつつ違うところもあるはずなんですが、他ならぬ伏見臣が十座を那智に近づけているのがかなりしんどくないですか?

 

初心に返りました。

 

初見の方にはネタバレ気味ですが、那智のことを知って伏見臣に落ちた人間なのでどうしても入れ込みたくて……

 

けっこう本気で「ある」と思っているんですが、どうですか?(?)

 

初心に返りました。

 

元ヤン食堂を読んだあとに何気なく出稼ぎをして思わずあのさあ…… となりました。

 

まったく同じ内容ですが記事(MANKAI STAGE『A3!』~AUTUMN 2020~(エーステ秋単)異邦人パート初見感想 - すこやか)にもしています。那智の表現の仕方がとんでもなくてぶったまげました。

 

伏見臣の瞳の色についてです。

 

伏見臣が悪役を演じることが多いところも深読みするとキツいんですよね。

 

こういう、公演の中にもその劇団員のパーソナルな部分を盛り込むところがA3!の面白さですよね。

 

また言ってます。

 

狂っています。

 

これかなり知りたくないですか? あんなことがあったのに大学進学できたの偉すぎるんですが……

 

元ヤン食堂のとんでもない部分についての言及です。いつまで面影に囚われているんだとびっくりしていましたが、よく考えたらわりとこういうことってあるよなあと思います。苦しいですね。

 

これも那智とはやや関係薄めですが、伏見臣合作(伏見臣合作(全員SSR&恒常追加ありがとう) - ニコニコ動画 (nicovideo.jp))(記事:【A3!】伏見臣合作の真面目な話パート原稿~伏見臣の「役」の変化について~【エースリー】 - すこやか)で述べた点です。他の劇団員推しの方しか気づけなさそうな点もたくさん知りたいなと思います。

 

かなり空虚だったのではと想像しています。元ヤン食堂の綴からの言及も少しありましたが、もっと知りたいなと思っています。

 

こちらの動画でも述べましたが、A3!はTRUMPシリーズみたいな男が多すぎますよね。レニさんは絶対TRUMPシリーズが好きだと思います。

www.nicovideo.jp

 

こちらの記事(ブルライ記念・私の #えすり楽曲語り 後半/らべ - すこやか)でも述べたことですが、何気ない言葉選びで伏見臣をよく表しているなと思います。伏見臣参加曲に関する記事も執筆中です。

 

銀猫、伏見臣力が高いですよね。

 

なんで自分から苦しくなりに行くのでしょうか。

 

正しくは予測変換ではなく検索候補ですね。マンパニ世界線に思いを馳せました。第11幕では万里の過去の素行が標的になりましたが、伏見臣もかなり叩けば埃が出るタイプですよね。こういうところで少しずつ苦しさが募っていくんだろうなと思います。

 

専門家アクセントとは、発話者が発語することに慣れている語を平板化して発音しがちな現象のことです。音楽をやっている方の「ギター」や若い人の「彼氏」などのアクセントを思い浮かべるとわかりやすいのではないでしょうか。伏見臣の「チー↑ム」に興奮します。

 

しんどい曲ですが、最後にはポジティブになるところが異邦人のイベントストーリーと重なります。

 

定期的に初心に返ります。

 

高校時代に思いを馳せています。リンクスキル「元ヤン4(仮)」はけっこう欲しいです。

 

概念コスメの話題を集めてみました。テンションが上がりそうです。

 

どちらかというと「A3!のストーリーの良さを言語化したい」シリーズ(A3!のストーリーの良さを言語化したい 〜①そもそも演劇という題材がフルボイスのソシャゲに最適〜【エースリー】 - すこやか (hatenadiary.com))寄りです。

 

地味に気になっています。

 

動機が動機だったため、伏見臣は自分を「役者」とすることに少なからず恥じらいや非当事者性があったのではないかなと思います。今や胸を張って「役者」と言ってくれているのが嬉しかったです。

 

あまり恋愛に興味のないタイプだとは思っていますが、よくわかりません。

 

暴走族のヘッドとしてやってこられたのも、ホモソーシャルな組織の頂点に立つ素質がかなり強いからだと思っています。ただ、単にたまたま向いていたというだけで本人がそういう有害な振る舞いに興味を示すタイプでもなさそうなので、女性向けソシャゲのキャラクター適性を感じます。

 

伏見臣、写真撮り過ぎでは? と思わないでもないのですが、自分に置き換えてみるとわりとわかるなとも思います。今その瞬間にしかいないんですもんね(血涙)。

 

家庭環境の関係であまりゲームをがっつりすることがなかったのではないかというツイートでした。弟たちとのエピソードがあるということはまったく時間がなかったというわけでもないのだと思いますが。

 

一番最初に何これ…… となった部分です。カードをホームに置いただけでこんなに心抉ってくることあります?

 

ホラーなので人を選ぶかもしれませんが、面白かった二次創作です。伏見臣が「見えない」の、わかりますよね。

 

読んだことがない方はぜひ読んでください。補完力が高くて最高です。

 

自己犠牲精神に溢れた男が好きです(伏見臣)。

 

ちょっとカプっぽい話題ですが、好きだな~!と思ったので。

 

A3!の一番真ん中にあると思っているのがこの「図々しくこちらの手を引いてくる奴」の系譜です。ガイさんについては剣に死す。を軸にその前後で触れています。あと幸夫さんごめんなさい。

 

伏見臣の自己嫌悪についてです。サウスヒルプリズンで一番心臓がギュッとなったのが「あるよ、何度もある。」の伏見臣でした。

 

以上です。随時追加していきます。

 

A3!Blooming LIVE 2022(ブルライ) 2日目(4月10日)全曲感想【エースリー】

 

こんにちは。らべです。「A3! Blooming LIVE 2022(ブルライ2nd) 」の2日目(4月10日)のライブビューイングに参加しました。キャストの皆様・演出・楽曲などについて、思いつく限り雑多に記していきます。

私は伏見臣推しで、どうしても伏見臣役の熊谷さんが出演される2日目を新鮮に見たかったため、1日目は映像化されると信じて見送り、極力情報を入れないことにしていました。その点ご了承ください。

セトリは映像・録音出演の表記がわかりやすかったこちら(「A3! Blooming LIVE 2022」ブルライ2日目セットリスト : A3!を効率的に攻略する)を参考にしました。

一部の曲に関してはブルライ前にこちら(ブルライ記念・私の #えすり楽曲語り 前半/らべ - すこやかブルライ記念・私の #えすり楽曲語り 後半/らべ - すこやか)でも語っています。

 

開演前

ライブビューイング用の待機映像ではGamer's Highを含む過去の楽曲が流れ、前回開演前からGamer's Highで会場が大いに盛り上がったというお話を思い出しました。

会場の映像に切り替わってからは一成の参加曲が流れ、離れていても繋がっているという意思が伝わりました。

 

1.モノローグ

たった一人で舞台に立つ酒井さんの姿に、この時点で涙が滲みました。まさに物語の「モノローグ」そのもので、出演者全員で迎えた前回のオープニングとはまったく違う感動がありました。言葉一つ一つが胸に染み渡る感覚があり、観客が声を出せないという状況も相まって静寂の中でしたが、とにかく純粋でキラキラした酒井さんに惹きつけられ、本当に咲也役になるべくしてなったのだと思いました。

最後にキャストの皆さんが集まり、幕が開けることを実感しました。

 

MC

秋組が全員集合した! ということなどをお話しされていましたが、それ以上に冬組が喋り倒していた記憶しかありません。五人集まったことで安心感と同時に不安も同時に押し寄せてきたという田丸さんのお話(と、なぜかカメラに抜かれる豊永さん)には会場中が笑いを抑えきれていませんでしたね。


2.さんかくあつめ

前回同様とにかくめちゃくちゃ踊る廣瀬さんが、ペンライトやうちわへの反応も交えつつ先陣を切ります。

今回は前回より繊細な振り付けが多かったように思います。少し抑えめな踊り方をしているようだったのも関係しているかもしれません。三人だからPerfumeだ…… と思いました(?)。MCでもおっしゃっていたように緊張なさっているのが伝わってきましたが、それ以上に三角らしいステージでした。


3.Tailor Tailor!

まち針のようなステッキを持ち、キッズダンサーたちも一緒になっての可愛いパフォーマンスでした。

ポンコツ役者も村人も〜」で該当の劇団員たちがスクリーンに映ったり、ワンコーラスながら左京さんをスクリーンに映して「たまには良い生地使わせろ!」も含めたりしていて、やはりここは聴きどころなのだなと思いました。「異国の踊り子」という箇所では前回の楽園オアシスを彷彿とさせる振り付けをしていたのも繋がりが感じられて良かったです。

夏組第6回公演の衣装を作って王子様にしてあげるという椋への繋ぎに感動しました。


4.The Prince in Full Bloom

幸からのメッセージを受けて、トロッコでの登場です。壮大で華やかなイントロが公演曲の始まりにふさわしいと思いました。

山谷さんの付けていた王冠が可愛らしく、目を引きました。また、ブレずに椋・フローレンスを演じるところがプロい(さすがプロと思わせるパフォーマンスが上手いの意)と思いました。

お二人のメルヘンでヒラヒラした衣装と白馬のトロッコが世界観そのもので素敵でした。トロッコを押しているスタッフの方が端に映ったときに、多くのスタッフさんに支えられたステージであることを再認識しました。

畠中さんは歌が上手すぎるのもさることながら、原曲と台詞などのニュアンスを変えるのも上手く、生で演じる醍醐味を感じました。畠中さんの姿を見ていたからというのも関係していそうですが、プロトは音源より少し大人っぽくなったような印象を受けました。


5.Hungry Neighbors

いきなりの推し主演公演曲で驚きました。最初の冷蔵庫の光の表現が面白かったですね。実際の舞台でもこういう感じなのかなと想像が膨らみました。

曲中でかなり喋っているとはいえ、クラウスと絆を深める前の陸の台詞は曲の前の寸劇で初めて聞きました。思った以上に荒い感じでツンツンしていて可愛かったです。フルボイス化お待ちしています。

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サビでは芯のある帆世さんの声を熊谷さんの温かい声が包み込んでいてとても良かったですね。普段からリピートしすぎて感覚が麻痺していましたが、振り付きで正視したことでなかなかのトンチキソングだったことを思い出し、伏見臣以外を推している方の情緒がなぜか心配になりました。

ストーリーの中で陸は元ヤンという情報が与えられるのみでどの程度荒くれていたのかは明言されませんが、今回の脚を高く上げる振り付けなどを見るに相当ヤンチャしていたな…… と思います(?)。

サビ終わりに後ろを向いてこちらを振り返るポーズが何度かあったのですが、熊谷さんの脚がエプロンをつけているために後ろからのみ見えるようになっており、あまりの美脚にビビりました。

最後に元の世界へ帰っていくのを見送るような演出があったのは一抹の寂しさもありつつ、全体的にコミカルかつ格好よくまとまっていて楽しかったです。


6.ロードトゥ饅頭マスター!

連続しての秋組公演曲で興奮が止まりませんでした。

前回は、もともと舞台役者として活動している(していた)方にはがっつりと振りをつけ、本職が声優の方にはある程度覚えやすい部分的な振り付けにしつつバックダンサーを交えると複雑な見え方になるようにもするなどの工夫が見られたのですが、今回は全体を通して声優さんにもかなり容赦なく踊らせていているなと思いました。

衣装が本格的かつ濱さんが赤髪にしていらっしゃったこともあり、本物のチャンとユンを見ているようでした。カラーリングがガチャガチャしているのもかわいらしかったです。ダンスもチャイナテイストかつ遊び心があり、ちょっと変なポーズやバックダンサーを巻き込んでの馬跳びなどを随所に入れつつのステージでとても楽しかったです。もともと好きな曲でしたが、振り付けを見てさらに好きになりました。


7.MagiClap

曲の前には豊永さんを交えての寸劇があり、ワクワク感が高まりました。赤澤さんが欠席のための措置だと思っていたのですが、のちのちミックス公演の演出とわかることになります。

顔にハートのペイントを施したり、ゾウなどの動物の耳を付けたキッズダンサーに囲まれてダンスをしたりと、可愛らしい魅力が詰まっていました。衣装をまとったお二人が並ぶとドリーミーでチャーミングでした。タイトル通り、声が出せない中でもクラップで輝いていた曲でした。


8.彗星とサーカス王(一部録音出演)

今回この曲は披露しないものとばかり思っていたため、そういえばブルライは欠席者がいる場合は他の人が代わりに歌うのではなく録音を流すタイプのコンテンツだったなと思い出しました。また、本格的なサーカス団員を呼んでの大掛かりな演出だったため、たしかにこれは録音でもやらざるを得ないと思っていましたが、のちに全部ちゃんとやる(し、バーチャル柿原さんも出てくる)ことが判明しました。

華がありホロリとしつつも明るいステージでした。MCでジャグリングのクラブを投げられて投げ返す流れは本番で初めて生まれたものだったとのお話があり、完全にそういう振り付けだと思っていたのでびっくりでした。

直前のプラン変更だったと思いますが、豊永さんはさすが場数をこなしているだけあって場を持たせるのが上手く、ステージにいるのは一人でも、「向こう見ずな団長」と「現実的クラウン」のやり取りが目に浮かぶようで素晴らしかったです。しかしやはり、是非とも次の機会に二人でのリベンジが見たいですね。


9.Train Myself

ダンサブルかつ心地よいテンポ感で初聴時からかなり好きな曲だなと思っていたのですが、まさか高遠ブートキャンプのためのテンポだとは思っていませんでした。メインビジュアルの丞同様袖の短い衣装だった佐藤さんの鍛え上げられた筋肉に、ただならぬ説得力がありました。

佐藤さんはLisOeuf♪のインタビューで、「(初期の)丞はある意味そこで完成してしまった・固まってしまった人で、Beyond the Wallはそれを意識して歌った」「今だったらこのような歌い方はしないと思う」といった旨のお話をされていました。まさにその通りで、センターステージで堂々と歌い上げる姿には前回を思い出す部分もありつつ、バックダンサーとともにダンスをしているところや、キリッとしたイメージのみならず柔らかい表情が多々見られたことなどに変化も感じました。


10.ナハトムジクと白月

歌が上手すぎて上手いことすら感じさせないという脅威の歌いぶりで、途中でやっと「そういえば寺島さんはなんでこの曲をこんなに正確に歌えるんだ?」と冷静になりました。前回と同じく動きは少ない歌一本で聴かせるパフォーマンスでしたが、一切物足りない感じがせず、月の映像と向き合って完璧に歌いきる姿に本気が見えました。

終盤はCDとは違い気持ちを強くぶつけるような歌い方になり、密のみならず寺島さん自身の思いも前面に押し出されたようで、周りも息を呑んでいるのが伝わりました。


11.Make My Dream

濱さんのステージングが上手く、曲調も相まって一際ライブ感が強かったです。今回は比較的早めの曲順でしたが、すでにクライマックス感が強く、終盤に歌われたら涙腺がひとたまりもなかっただろうなと思います。

饅頭拳でも思いましたが、濱さんが赤髪になったことでより太一らしさが出ていて、みんなの真ん中にいる太一を思うと胸が熱くなりました。声の伸びが抜群に良く、太一の心意気がストレートに届きました。ファンサもたくさんしていらっしゃって、客席に思いを届けることや周りとの関わりを大事にする太一の良さが十二分に伝わりました。

派手髪でメイクを施した濱さんがK-POPアイドルのようでおシャレでしたね。


12.Lone Wolves

歌が上手すぎる人が続いたのでこの流れで音痴を気にしている伏見臣が来たら面白いな…… と冗談半分で思っていましたが、本当に来てしまいました。あとこれを音痴とは呼びません。

まさか推しがスタンドマイク枠だと思っておらず、気迫のこもった歌唱に圧倒されました。前回に引き続き熊谷さんは臣の顎の傷を描いてのご出演で、何度も姿勢を低くして力を入れる姿が印象に残りました。

また、「自分たちの居場所」について歌う箇所でなんらかのアクションをしてくださっていて、表情が柔らかくなっていて良いなと思ったことだけ覚えているのですが、記憶がおぼろげなのでただちにBlu-rayを発売してほしいです。

生放送で「またな相棒」のあとのタイミングを合わせるのが難しいというお話をされていましたが、まさか女と男のララバイゲーム高橋愛みたいな方法を取るとは思っていませんでした(伝わらない)。思い切り息をヒュッ…… と吸ったのが映画館に響いて恥ずかしかったです。

私はこの曲を誰もが伏見臣沼に突き落とされる威力のある曲だと思っているため、最後に会場が映った時に「全員伏見臣推しになったな……」と素で思いました。


13.Real Luck

浅沼さんはさまざまな面白い演出を提案なさる方というイメージがあるので、どこまで浅沼さん発案なんだろう…… と思いながら楽しく拝見しました。

ゲーミングゲーミングチェア(?)に気を取られていたのですが、スカジャンの中のTシャツがナイランのものになっていたのがアツかったです。

こちらのツイートによると浅沼さん発案のようですね。さすがです。

ゲームらしいスクリーンの映像やサイリウムを使った派手な演出、Gamer's Highに通ずる振り付けなどが光っていました。ゲーマーの至さんはメタ的な立ち位置にいても違和感がないので、伸び伸びと見覚えのあるゲーム画面風の画像を使っていたのが面白かったです。

あとは「よっしゃキタコレ」の言い方の圧がすごくて最初なんだかわかりませんでした。


14.あいうえおおきなシトロンJAPAN

シトロンらしいはちゃめちゃなステージで、キッズダンサーたちとともにアルファベットのポーズを決めていたのが印象に残っています。お茶目な歌詞の中に散りばめられた台詞や「わをんでも終わらないヨ」などの歌詞に不意打ちでうるっとさせられ、まさにシトロンの曲だと感じました。五十嵐さんの声に温かみがあって良かったです。

ここから日本らしい曲を繋ぐというセトリも粋で良いですね。


15.獨行道

佐藤さんの覚悟決まり切った感じが本当に素晴らしかったです。終始張り詰めた空気で一瞬たりとも目を逸らせない迫力がありました。語弊を恐れずに言うと目がバキバキで、武蔵の本気と狂気が再現されていました。ニッコニコで高遠ブートキャンプをしていた人とは思えません。

そこに日野さんがニュートラルかつ真剣に対峙しており、お二人の声の圧もあって圧巻のパフォーマンスになったという印象です。二人がお互いに影響され引っ張り上げられるような感じもしました。

殺陣が見られたのも感動しましたが、まさか小次郎が亡くなるところまで再現されるとは思わず、とにかく息を殺して圧倒されながら見ていました。


16.渾沌オーライ!(一部録音出演)

唯一もともと2.5次元などの舞台を本業にしている(していた)キャストさん同士での歌唱なので、一際激しいダンスが見られるかなと期待していた曲です。歌うだけでも非常に難易度が高いはずの曲を楽しいステージに仕上げていらっしゃり、赤澤さん不在だったのは悲しいですが、パフォーマンス力のある方(豊永さん含めて)がデュエット相手だったのが不幸中の幸いだったと思いました。

肩出しの衣装や、「否(No!) 否(No!) 否(No!)」で手裏剣を飛ばすような振り付けをしていたのが可愛くて好きでした。茶目っ気のある表情で、音源より力強めな歌い方をしていらっしゃったと記憶しています。

曲の前に「きいっちゃんが見える!」という台詞があったのが嬉しかったですが、絶対に次は赤澤さんも揃った状態で見たいです。


17.桔梗の花(一部映像出演)

一日目で柿原さんがなんらかの形で登場したことが話題になったということのみ事前に知っていたのですが、前回のようにサプライズで駆け込みできたのかな? と思っただけで、まさか二日目含めてのバーチャル出演とは思いませんでした。正直新体験過ぎてどう飲み込んでいいのかあまりわからなかったのですが、式神という役どころに噛み合っているなと感じました。

帆世さんが晴明の生き様や左京さんの覚悟を感じさせる迫力をお持ちで、大きく五芒星を描く振り付けなども相まって力強く世界観を表現するステージとなっていました。袖に満ちたり欠けたりする月が描かれている衣装も精密に再現されていて、実際に着て動くとこんなにも映えるんだと驚きました。


18.宵の三日月

間違っていたら申し訳ないのですが、冒頭で五十嵐さんが目に涙をたたえていたように見えました。キンプリのライブでもソロ曲の歌唱で涙を流しながら歌う箇所がありましたが、五十嵐さんの愛情深さが垣間見えるなあと思います。そこを日野さんがずっしりと支えていて、月白と翡翠そのもののような関係が見えました。和風の舟をイメージしたトロッコも雰囲気作りに一役買っていました。

ミックス公演は二曲の公演曲があることで主役と敵対する登場人物などの立場からも物語を描けるのが強みだと思っているのですが、特にそれを感じたパフォーマンスでした。


19.キミだけのプリンス

物語の余韻に浸りつつ、ここから再びソロが始まります。イントロで何度も登場した、流れ星のように斜めに手を動かす振り付けがキラキラしていて良かったです。夏組は野球のユニフォーム風や王子様風などモチーフのわかりやすい衣装が多く、ソロ曲で最大限にその良さが発揮されていました。

本人が歌っているのだから当たり前と言えば当たり前なのですが、椋の歌声の再現度が尋常ではなく、山谷さんはプロいな〜と何度も思ったライブでした。


20.夕敬のキャッチボール

この流れでいとこ繋ぎを覚悟しました。

1stソロ曲に引き続き九門の普段のイメージからは意外性のあるエモーショナルな曲調ですが、聴くとやはり九門の曲だなと思いますよね。スクリーン全体で空を表現していて、少しずつ移り変わっていくのが素敵でした。

歌唱力の高い畠中さんですが、テクニカルな部分に留まらない若々しさやパワーが溢れていて爽やかでした。特に「資格はないから」の部分ではっとさせられました。


21.MIRAILIGHT

いつの間にかステージに上がっていた武内さんが畠中さんの投げたボールをキャッチし、激アツいとこ繋ぎが完成しました。

音源で聴いていた時は十座には意外なお洒落な曲調だなというイメージでしたが、序盤には十座の苦しみや痛みが垣間見える表情を武内さんがなさっているのも見られ、やはり十座の曲なのだと改めてわかりました。

モノクロの背景が少しずつ晴れやかになっていく演出に象徴されるように、全体的には明るくまとまり、十座の心境の変化が体現されていました。


22.Teenager

この曲に限らず、小西さんが全編通してチルい踊り方をしている印象を受けました。餓鬼扱いの精一杯気を張った感じも好きですが、この肩の力が抜けた感じも良いですよね。よりラップが増えましたが安定していてさすがだと思いました。

夢への覚悟が受け入れられたからこそ周りを歌うなど視野も広がっているのが伝わって素晴らしかったです。

また、終演後に気づいたのですが、小西さんの髪型が一日目は莇らしいポンパドールだったのに対し二日目がセンター分けだったのは、公演曲を歌えなかったサウスヒルプリズンを意識してくださっていたのでしょうか。


23.路地裏はいつもにわか雨

前回同様傘(今回は黒っぽいもの)を差してのスタートです。昔を懐かしむ気持ちと未来を見据える明るさが同居した良いパフォーマンスでした。

「伝わらなくていい」を実際に聴くと本当か?と左京さんを問い詰めたくなりますが、帆世さんが慈愛に満ちた表情をしていらっしゃったので信じることにします(?)。雨の映像が終盤で晴れに変わって傘を畳むところまでは想像通りでしたが、さらに階段を降りてこちらに近づくという要素もプラスされ、歌詞を体現していると感じました。私の勘違いでなければ「愛してる(口パク) ……ったく」と言い残していたのですが、あれはなんですか? 集団幻覚?


24.未完成な空で

会場に花道があるという情報は事前に持っていたため、一番それを活かした演出ができそうで楽しみにしていた曲です。

まずは濱さんの目尻にふんだんにピンクラメを使ったメイクが美しく、見入ってしまいました。上瞼にも淡い色のラメアイシャドウを使っていらして、とてもお似合いだったので単純にメイクとして真似したくなりました(?)。

バックモニターにこれまで二人が浴びてきたであろう陰口・評価などが表示されたり、バックダンサーが二人の周りで学生たちを演じるような振り付けになっていたりして、心が痛くなりました。その後の二人が出会うところを表現した振り付けが良かったです。それらを経て花道を堂々と歩く濱さんはまさにランウェイで輝く三上で、満足そうで吹っ切れた表情の土岐さん含め公演の感動が再現されていました。


25.ソラチカ

小西さんの脱力感のある踊り方と熊谷さんの体を目一杯使った踊り方の対比がまさに耕平と五十嵐という感じでした。サビ前の音とボールを蹴り上げるような振り付けがバチッとハマっていました。

ゴールまでボールを繋ぐ様子を星座に喩える歌詞などが沁み渡りました。大人びている伏見臣にしては珍しい等身大の物語・役柄で好きなので、不屈のチャントとの繋ぎも見てみたかったです。

余談ですが、衣装が半ズボンとハイソックスで、膝が見えることになぜかめちゃくちゃ罪悪感がありました。あと、キーパー用のグローブってマイクが持ちづらくないのかな…… ということを考えていました。


26.Shake the Shape

こちらも題材が題材ですしキャストのお二方もダンスがお上手なのでかなり踊るだろうなとは思っていましたが、ここまでとは予想していませんでした。少しずつ二人の息が合って楽しそうになっていくところを体現なさっていましたね。どんどん二人のパフォーマンスがお互いにポジティブな影響を与え合っているのがわかりました。

足元のスモークで足がない幽霊を表現しているのがナイスでした。この次に幽霊繋がりでWandering Ghostが来るのかと思っていましたが、披露は次回以降に持ち越しのようです。


27.For Your Journey ~The Bar's Secret~

日野さんがカウンターに見立てて後ろに立っていた台はおそらく元ヤン食堂の時にも使った台だと思うのですが、バックダンサーのベスト姿も相まってバーらしい様相に様変わりしていました。手元の映像から始まるのも良かったですね。間奏でグラスをスライドさせる演出もさすが大人な冬組だと思いました。

1stソロ曲はアンドロイドから人間へという変化を描いた曲ですが、今回は人間として他の人を受け入れる過程も描いていて、日野さんの柔らいだ表情がそれを物語っていました。


28.エモーション

字幕で誉さんのポエムが流れるという演出やバラを持ったバックダンサーたちの登場で、有栖川誉オンステージという感じでした。めくるめく芸術の世界に引き込まれます。豊永さんが出てくるたびに場を支配する力が強いなと思いますね。

ややダークな曲調ながら、「悲劇喜劇全部演じたら」「右も左もワタシの糧に」と、プラスもマイナスもすべて飲み込んで昇華していく姿勢がポジティブで素敵です。

間奏での「階段を! 降りるよッ!」に笑いを抑えきれませんでした。なお、詩の朗読会はやはり行われなかった模様です。


29.CROSS LINES

やっぱり月岡紬って怖くないですか……?(言いがかり)

椅子を演劇という恋の相手に見立てたパフォーマンスで、浮遊感のある歌声と音がマッチしていました。田丸さんの優しげなのにどこか有無を言わせない雰囲気に、紬の舞台に対する執着が見えて良かったです。何回も椅子に座って脚を組んでいたのが印象的なのですが、もしかして「クロス」だからですかね……?

最後のMCでは「演劇へのラブソング」とおっしゃっていましたが、紬の純粋さと純粋であるがゆえの恐ろしさ・狂気のようなものもよく表現されていました。セトリを見返したところ1日目は初恋Xからの流れだったようで、"文脈"が強すぎて震え上がりました。


30.月虹上のアリア(ビデオ出演)

まさかこんな風に東さんのソロを聴けると思っていませんでした。過去のカードイラストなども交えての映像で、東さんは顔が良いな…… と一周回って原点に帰りました。本当に音域おばけですよね。


31.夜明けの純粋(ビデオ出演)

この曲も披露されると思っておらず、あまり聴き込めていなかったのを後悔しました。

まさしく純粋で子供っぽさすら感じられるようなチャーミングな歌声で、音源を聴き返したくなりました。


32.PLASTIC POKER(一部ビデオ出演)

こちらもまさか披露されるとは思いませんでした。

どうしてもバーチャル柿原さんが面白くなってしまってどう飲み込んでいいのかあまりわからなかったのですが、終始ミステリアスな雰囲気で良かったです。

寺島さんはリアムの衣装が似合いすぎていてなんでその頭上のサングラスが似合うんですか? とずっと思いながら見ていました。密の普段とは違うダウナーな歌い方もリアムらしくて素晴らしいです。難しい曲だと思うのですが、本当に寺島さんの歌声は安定していますよね。密がさんざん苦しめられた指輪の演出も最後にばっちり決まっていて、ストーリー全体を思い返すステージでした。


33.STEP

題材が題材なので佐藤さんと豊永さんがダンスをするのかなとソワソワしていたのですが、本格的に社交ダンスを意識した振り付けになっていて、セクシーで良かったです。丞と誉さんの感性が真逆なコンビでの公演をいつか見たいと思っていたので、A3!は本当に夢を叶えてくれるコンテンツだなと思います。手の形の作り方などに二人の対比がしっかり見えました。ヒップホップのパートでは互いを挑発するような表情も見え、佐藤さんのパワフルさと豊永さんの優雅さに魅せられました。

 

34.Muddy Hero

歓声を浴びるヒューイと追われるブラッドという対比に始まり、ずっと二人の光と影としての対極さがクローズアップされていたと思います。マックスの声での登場には驚きました。

武内さん(というかブラッド)がネガティブな歌詞を諦めたように淡々と歌うたびに苦しそうな顔で首を横に振っていた(気がする)熊谷さんのヒューイが本当に解釈一致だったのですが、一致しすぎていたのでもしかしたら都合の良い幻覚かもしれません。Blu-rayの発売が待たれます。熊谷さん、ヒューイの苦しみに寄り添ってくれて本当にありがとうございました。

サビなどは声の相性が良すぎてもはや溶けていたと思います。バックの音も低音がゴリゴリに効いているのでライブの音響に映えまくっていました。

ステージの構造が前回のようだったら、上下に分かれて階段の上にいるヒューイと下のブラッドが向き合い…… などという構成を勝手に考えていたのですが、実際はセンターステージで背を向けたり一方的に相手を見つめたりという構図が多く、ステージに否応なく押し上げられるヒューイの葛藤と場違いそうに俯くブラッドに胸が痛くなりました。ほとんどと言っていいほど二人の視線が交わらないことが苦しかったのですが、拳を交わす場面では正対していて、ここだけがすべての理屈や評価を捨て去って本能のみで向き合える瞬間なのかなと改めて思いました。演出もお二人の表情も最高としか言いようがありませんでした。

それぞれ花道を逆方向に歩いてブラッドが去り、ヒューイがブラッドの名前を叫んで暗転するという最後の演出は、トゥルーエンドという名のバッドエンドを見てしまった感じがしました。ブルフェスではブラッドからヒューイへの並々ならぬ思い(という十座の解釈)が明らかになりハピエンの兆候が見えたのですが、リベルさんってフォーブラハピエン厨とバドエン厨で内部分裂でもしてるんですか?


35.放課後ミッドナイト

すっかりミックス公演がまだあることを失念していたのですが、寸劇でやはり四人揃うとテンションが上がるなと思いました。

このあと控えている(であろう)悪魔公演に比べこちらの紬はある程度等身大というイメージなので、田丸さんの出番ではソロ曲→この曲→悪魔公演曲のギャップを楽しめました。廣瀬さんは先ほど同様学生服ではありつつ、あっけらかんとした木津とは違った諦めを感じさせる表情作りが良かったですね。お二人のジレンマを感じさせる歌い方が心に残っています。


36.Growing Pain

まず何より沢城さんのスーツ姿が新鮮でしたね。シンプルな服装だからこそ格好良さが際立っていました。万里とは反対の熱血教師役を演じているからこその熱が入った歌唱も良かったです。そして、クールにたたずむ浅沼さんが二見のただ者ではない感じを表現しきっていて、さすが舞台畑の方だと思いました。

アクションもがっつりと入っており、アガるところが多いステージでした。


37.Qと銃

イントロなどの、手で銃を作って円を描き「Q」の斜め線のように止めるという振り付けが天才すぎて卒倒するかと思いました。「Qと銃」をこんなにスマートに表現することってできるんだと感動しました。

畠中さんの着用していた、ポケットの位置やヒラヒラした裾がアシンメトリーな衣装も天才で、お二人の歌とダンスの上手さも天才としか言いようがなく、天才しかいない空間でした。プロしかおらんのか?(それはそう)


38.The Contract

とにかく驚いたのが、あれだけ未完成な空でで印象に残った濱さんのメイクが、マルクとしてステージに立った瞬間すっと鳴りを潜めたことです。

こちらのツイートと写真を見る限り、目尻のラメについては拭き取ったとのことですが、上瞼のアイシャドウなどは残っているように見受けられます。裕福ではない役だから地味にポイントメイク無しにしたのかなと思っていましたが、おそらくはライティングやお芝居などによってそう思わせられたのだと考えられ、没入感があってすごいと感じました。こういうところでビシバシ舞台のマジックを見せてくれるのがA3!らしいです。

田丸さんはルキフェルのような黒アイシャドウ・黒リップの強めのメイクをなさっていて、こちらも素敵でした。レニさんが改心するのも納得の訴求力でした。

バックダンサーさんのダンスが非常に曲に合ったダイナミックな振り付けで好きでした。さらに、最後に前回のDon't Cry…の羽の演出を思わせる終わり方をしていてニクいなと思いました。


39.RE:portrait

やはり万里と咲也のソロは終盤だよなと思いました。生放送を再現した背景から始まり、思い出ボムだらけの背景に終始やられっぱなしでした。

クセの強いセッツバンリ語は健在でしたが、それ以上に万里と沢城さんの言葉や思いが全部こちらに伝わってきました。こちらを煽る力が強く、万里が熱意を持ったことで今まで以上のパワーが生まれているのをひしひし感じました。音源を聴き返しながら記事を書いているのですが、「期待してOK」って良いですね。「ここがスタートライン」の振り付けがとても印象に残っています。


40.My dictionary

この曲順でいよいよ終わってしまうのだなということを悟り、咲也が来ると問答無用で泣きそうになるなあと思わされました。走馬灯のようにライブの記憶とMANKAIカンパニーの歩みがよみがえってきました。咲也が自身のことを歌う曲でもあり、MANKAIカンパニーを紹介するような曲でもあると感じています。「永遠って言葉だけ辞書から消すよ」という歌詞が重く、A3!全体に貫かれるテーマ性もこもった曲だと実感しました。

ノローグでも述べましたが、咲也が酒井さんで本当に良かったです。終盤は涙を堪えながらの歌唱でこちらもうるうる来てしまいました。


41.遠い宇宙に花束を

最初にそれぞれの組が階段に並び役に合ったポージングをしていて、全員で迎える公演曲なのだということをひしひし感じました。それぞれのソロパートも一人一人歌っているところを見ながらだとより感慨深かったです。イントロの高揚感がすさまじく、秋冬・春夏に分かれての歌唱で気持ちが昂ぶりました。

おそらくバックの映像が劇団員の画像をそれぞれ映したものだったはずなのですが、キャストの皆様とともに劇団員を見るととてもぐっと来ました。春組の最後の繋ぎが特に素晴らしく、春組が揃った一日目の映像も早く見てみたいと思いました。Blu-rayは言い値で買うのでいますぐ発売してください。

 

アンコール
42.ZERO LIMIT

エーアニのユニット曲は前回のように序盤に披露するとばかり思っていましたが、春夏/秋冬でアンコールに歌うという手があったのかと思いました。たしかにエンディングのイメージが強いですもんね。強くも優しく歌う秋組の弾けるような笑顔が最高でした。

「ハイエンドに無限大だろう」の伏見臣が好きなので、歌っているところが見られて嬉しいです。最後に小西さんも加わって目を合わせて全員で輪になって歌うところは「仲間」としか言いようがなく、秋組を好きで良かったと思いました。


43.Thawing(一部ビデオ出演)

清涼感や一体感のある曲だと感じました。

最後に登場したガイさん含め、笑顔で穏やかかつ朗らかに歌う冬組が良かったです。なかなかキャストの皆様が揃わない冬組ですが、このように擬似的にでも全員揃うと胸に来るものがありました。


44.Ever☆Blooming!

Tシャツに缶バッジをつけたキャストの皆さまで、トロッコも含めわちゃわちゃと歌っていました。廣瀬さんが途中まで自分を映すカメラに気づかず歌っていて、びっくりして照れていらっしゃったのを覚えています。

「駆け抜けたんだね 春夏秋冬」は思わず「そうだね……!」と返したくなりました。アンコールということで上手い具合に肩の力が抜け、最後にふさわしい素晴らしい歌唱でした。

 

以上です。本当に最高のライブをありがとうございました。思い出した点があったら随時追記します。